プロ野球はスポーツか収入重視のビジネスか

巨額の資金が動くプロ野球は純粋にスポーツといえるのか、はたまた収入を重視するビジネスであるのか考えてみましょう。

プロという言葉がつく限り、プロ野球はビジネスであると言えます。スポンサー料や選手の契約金は破格であり、巨額の資金が動くことに間違いはありません。

スポーツという側面はもちろんありますが、収益が出なければチームを運営していくことはできませんので、チームが廃止ということもあります。

過去に存在していたチームも現在は経営母体が変わっているという例も多く、やはりプロ野球においてはスポーツという側面よりも収益を重視するビジネスの一貫という側面の方が大きいと言えます。

チームの関連グッズや広告などもチームを運営する上で大きな収入源となっています。

スポンサーの意向にも配慮したチーム運営がなされている点も、趣味で楽しむ運動ではなく、利益をあげる経済活動という側面が強いということを示しています。プロ野球においてはいかに収益を出すかが重要なのです。